床とカーペットの相性≫
カテゴリー │カーペットのおはなし


冬本番になってきましたね。
今日は、「床とカーペットの相性」についてのお話です。

フローリングの床材が古くなり新しくしたい・・・。
そんな時、今の床の上にカーペットを敷くだけでも、手軽にリフォーム気分が楽しめます。
そこで、カーペットと床の相性を調べてみました。

冬になればどうしても冷え込んでしまうフロ-リング。カーペットを敷くことでソフトで暖かい床へと変わります。
ほとんど凹凸のないフローリングは、カーペットを敷くのにぴったり。
夏にフローリングに戻したいなら、取り外しやすいラグやパネルカーペットを選ぶといいでしょう。

床暖房の場合
「床暖房のフローリングでもカーペットを敷けますか?」という質問が最近増えてきました。
デザインやカラーが豊富なカーペットは、お部屋の模様替えアイテムとしても活躍します。
もちろん床暖房の上に敷いても問題ありません。
ただ、床暖房の効率を考えて薄めのものを選ぶこと。
カーペットの厚みを考慮して、とびらの開閉の妨げにならないように注意して下さい。

クッションフロアの場合
暖かさと優しい肌触りを届けてくれるカーペット。フローリングと同様、フラットなクッションフロアとも相性がピッタリです。
カーペットを固定する場合には、「カーペット固定用シール」を使います。
東リの「AKシール」は、しっかりと固定でき何度も貼ったりはがしたりできるもの。
剥がす時フロアの表面を傷つけることもないので、あんしんです。


畳の上にカーペットを敷く場合は、こまめに掃除や換気をして、1カ月に1度位はカーペットを取り外すことをお勧めします。
というのも床下の湿気を往来させる性質を持つ畳の上に、保湿性のいいカーペットを敷くと、ダニに快適な環境を与えてしまう恐れがあるからです。
だから敷きつめはなるべく避けて、おき敷きのラグやカーペットを選ぶ方がいいでしょう。
「カーペットって、どうなの?」と思ったら、いつでも御相談ください。
有限会社キムラ装備
☎053-482-2227
カーペットを選ぶとき 気になること。素材編≫
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気温12℃とは、寒さが気になります

みなさんがカーペットを選ぶとき、素材について気になったことありませんか?
ウール・ナイロン・アクリル・ポリプロピレン・・・カーペットの素材にも種類があり、それぞれの特性があります。
素材のことを考えて、目的に合ったカーペットを選び快適生活を手に入れよう。

やわらかくて暖かいウール
手触りがやわらかで暖かいカーペットなら、やっぱり自然素材のウール。
湿度を調節する機能を持ち、人間の毛と同じく水をはじく性質があるので、ジュースなどのシミがつきにくいという特長も持っています。
また、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸着し、再放出させない働きもあるという、カーペットにピッタリの優れた素材です。
擦り切れに強いナイロン
カーペットの素材の中で、最も耐久性・耐摩耗性に優れているのがナイロン。
オフィスやホテルのロビーなど人の行き来が多い場所によくつかわれています。
特にBCFナイロンは一本の長い繊維からできているので、遊び毛も出ず清潔。
子ども部屋などにお勧めです。
ウールに近い風合いを持つアクリル
やわらかくて暖かいなど、ウールに似た風合いを手軽に楽しめる化学繊維です。
帯電しにくいため静電気が起きにくいといったメリットもあります。
軽くて強い、汚れにくいポリプロピレン
軽くて丈夫、そして湿気をとりこみにくい、汚れがつきにくいなどの特長があります。
繊維にする前の原料の段階で着色するので日光による色あせも少なくなっています。

ここにも注目
カットパイルとループパイル
カーペットの表面にある毛足のことを「パイル」と言います。
大きく分けると、毛先をカットして揃えたカットパイル

カットパイルは、ふわっとやわらかい肌触り
弾力性・耐久性はループにやや劣る
歩行量の少ない寝室などに向いています。
タオルの毛先のようにループ状にしたループパイルがあります。

ループパイルはサラッとした肌触り。
弾力があって復元性に優れています。
廊下や階段・リビングなどにお勧めです。
そのほか、カットパイルとループパイルを組み合わせたものもあります。

毛並みの流れなどにより、表面の模様をデザインしたものに使われています。
ロールカーペットはフリーカットができますので、お部屋に合わせてご自由に敷くことができます。
カーペットについてのご相談は、有限会社キムラ装備へどうぞ
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カーペットのおはなし≫
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11月も、のこりわずか。北海道からは、雪の便りも聞かれるようになりましたね。

早くなった夕暮れと共に寒さが増してくると、自然とお部屋の中の生活が長くなってきますね。
そんな、お部屋の暮らしを癒すカーペットのお話です。
知っていますか
カーペットのメリット。
やわらかくて足に心地いいカーペット。じつは、そのほかにもいろいろな特徴があるんですよ
カーペットは静か
子供が走り回る音、物を落としてしまった時の音・・・
マンションや集合住宅では、階下や隣近所への騒音は大きな問題です。
カーペットは音を遮断し吸収する働きを持つ床材。
静かな暮らしの環境づくりに役立ちます。
また、フローリングと比べて音の反射や残響を吸収するので、オーディオ等の音響機器との相性が良い点もカーペットの特長です。

カーペットは暖かい
真冬にフローリングを踏んで、ヒヤッと感じたことはありませんか。
見た目も暖かそうなカーペット、じつは断熱・保温の効果もあります。
熱を通しにくいもの=空気を繊維の間にたくさん含んでいるからです。
冬の暖房はもちろん、夏の冷房効率も高まるので、省エネにつながります。

右足(写真左側):ファブリックフロア上で20秒静止後サーモグラフィ測定
左足(写真右側):フローリング上で20秒間静止後サーモグラフィ測定

硬い床材だと衝撃がそのまま身体に伝わりますが、カーペットなら適度にやわらかくて、歩く時の衝撃を吸収してくれます。
疲れにくく足にやさしいのがカーペットの良さ。
また、他の床材に比べて光の照り返しが少ないので、目の疲れも抑えられます。

カーペットは安心
カーペットは木質床材と比べると、滑りにくいのが特長。
万一転んだ時も、ソフトな繊維が衝撃を和らげてくれます。
また、他の床材では舞い上がってしまうほこりもカーペットなら包み込んでくれるので(ダストポケット効果)、お掃除さえしっかりしておけば、お部屋の空気をきれいに保てます。
床材の性能比較表をのせてみました。
床材選びのご参考にどうぞ。
●床材の性能比較表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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