カーペットのおはなし

mintoちゃん

2015年11月25日 17:03

11月も、のこりわずか。北海道からは、雪の便りも聞かれるようになりましたね。


早くなった夕暮れと共に寒さが増してくると、自然とお部屋の中の生活が長くなってきますね。

そんな、お部屋の暮らしを癒すカーペットのお話です。


知っていますかカーペットのメリット。
やわらかくて足に心地いいカーペット。じつは、そのほかにもいろいろな特徴があるんですよ

カーペットは静か
子供が走り回る音、物を落としてしまった時の音・・・
マンションや集合住宅では、階下や隣近所への騒音は大きな問題です。
カーペットは音を遮断し吸収する働きを持つ床材。
静かな暮らしの環境づくりに役立ちます。
また、フローリングと比べて音の反射や残響を吸収するので、オーディオ等の音響機器との相性が良い点もカーペットの特長です。



カーペットは暖かい
真冬にフローリングを踏んで、ヒヤッと感じたことはありませんか。
見た目も暖かそうなカーペット、じつは断熱・保温の効果もあります。
熱を通しにくいもの=空気を繊維の間にたくさん含んでいるからです。
冬の暖房はもちろん、夏の冷房効率も高まるので、省エネにつながります。



右足(写真左側):ファブリックフロア上で20秒静止後サーモグラフィ測定
左足(写真右側):フローリング上で20秒間静止後サーモグラフィ測定


カーペットはやさしい
硬い床材だと衝撃がそのまま身体に伝わりますが、カーペットなら適度にやわらかくて、歩く時の衝撃を吸収してくれます。
疲れにくく足にやさしいのがカーペットの良さ。
また、他の床材に比べて光の照り返しが少ないので、目の疲れも抑えられます。




カーペットは安心
カーペットは木質床材と比べると、滑りにくいのが特長。
万一転んだ時も、ソフトな繊維が衝撃を和らげてくれます。
また、他の床材では舞い上がってしまうほこりもカーペットなら包み込んでくれるので(ダストポケット効果)、お掃除さえしっかりしておけば、お部屋の空気をきれいに保てます。


床材の性能比較表をのせてみました。
床材選びのご参考にどうぞ。


●床材の性能比較表カーペット畳フローリング・クッション性◎◎×・触れたときの暖かさ◎◎×・デザインの多様性◎△△・ほこりの立ちにくさ◎○×・防音性◎○△・滑りにくさ◎○×・陽の照返しの少なさ◎○△
お役立ちコラム
カーペットに関する誤解
カーペットはダニがつきやすい
A.日本の風土ではどんな床材であれ、ダニを完全になくすことはとても困難なことです。
こまめな掃除や換気が大事なのは特にカーペットに限った事ではありません。
むしろ現在ではほとんどのカーペットに防ダニ加工が施されているので、ダニの発生は最小限に抑えられます。
また、カーペットには誇りの浮遊を抑える効果もあるので、掃除をきちんとしていれば、アレルギーもあまり気にせずに過ごすことができます。


カーペットは掃除が大変そう。
A.「すぐにほこりがたまりそう」「ジュースなどをこぼすと大変」・・・カーペットにそんなイメージを持っていませんか。
しかし、最近のカーペットには防汚加工を施したものが多く、ナイロンやポリプロピレンなどの遊び毛の出にくい素材もあるので、掃除やお手入れはずいぶん楽になっています。また、防汚加工のカーペットなら汚れても落としやすいので、見た目もきれいに保つことができます。


冬は快適だけど、夏は暑そう。
A.「夏になると暑苦しく感じないかしら」「部屋に敷き詰めたものは、そう簡単に取り外せないし」と心配される方もいらっしゃるようです。
でも、カーペットの選び方、使い方次第で夏でも快適に過ごせるんですよ。
素材は湿気を吸い込みにくいナイロンやポリエステル、ポリプロピレンなどがお勧め。
硬くしっかり織ったものなら、サラッと爽やかな印象なので夏にピッタリです。また、おき敷きできるラグカーペットやパネルカーペットなら取り外しやすいので、冬はカーペット、夏はフローリングといった使い方もでき便利です。


カーペットご購入の御相談は、激安タイルカーペット販売の有限会社キムラ装備までご連絡ください。







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